患者様への対策について
1.当院では受付時に手指消毒と検温、マスク着用のお願い、コロナ対策用問診票の記入をして頂いております。
2.熱が37℃以上の方や風邪症状のある方は車内等で待っていただき、電話にて診察をしています。
風邪症状や味覚・嗅覚障害のある方は、状況によりドライブスルー方式でPCR検査を予定しています。
3.薬の処方のみご希望の方は電話で受付をし、郵送での対応もしております。またオンライン治療も予定しています。
4.冬季にはインフルエンザも流行すると思われますので、これまで以上の感染症対策を行っていきます。
病院内での対策について
1.病院内の換気や消毒を徹底し、手洗い、手指消毒、マスクは状況に応じて着用の上、職員の家族に至るまで健康管理を行っています。濃厚接触者との交流のある方、クラスターの発生した地域や県外への出張や体調不良等、何かあれば出勤前に上司に相談・報告をし、発熱や体調の悪い方には即時休んでもらっています。
2.患者様と接する仕事であることを自覚し、会食での3密を回避する等、責任ある行動をいつも心掛けるようにしています。
3.国内・愛媛県・松山市等のコロナ情報は毎日把握し、十分な取り組みをしています。
4.毎年恒例の海水浴場でのBBQ・多人数でのスポーツやミーティングは、3密対策のため今年も中止しております。
ワクチン接種について
ワクチン接種は現在行っていません。
当院におきましても又皆様方におきましても最新の注意を払って一日も早く収束に近づけるよう願っています。
令和5年3月吉日
インフルエンザと新型コロナウイルスの相違
インフルエンザ | 新型コロナウイルス | |
ワクチン | 希望者は可能 | 12歳以上接種可能 |
検査試薬 | 10秒~5分で判定 | PCR検査は6時間後 |
治療薬 | これまでの内服・点滴に加えて2年前から塩野義製薬から効果の高い内服薬が発売されている | アビガン・レムデシビル・デキサメタゾン等を使われているが効果は不十分 |
内服:タミフル 吸入:リレンザ・イナビル | ||
点滴:ラピアクト | ||
新薬:2年前に発売の塩野義製薬ゾフルーザ(成人1回2錠)が効果が高い | ||
症状 | 症状でほぼ推測される | 症状が多彩(無症状・軽症・重症) |
死亡率 | 約0.1% | 2% |
パンデミック | 非常に感染力が強く、季節にもあまり影響されない | |
経済損失他 | あらゆる産業に甚大な影響を与え、経済的損失が大きく風評被害も問題になっている | |
後遺症の問題 | 非常に少ない | 種々の後遺症に苦しむ人が多い |
嗅覚・味覚 障害 | 殆ど症状なし | 症状が出るケースあり |